2011年05月21日
朝日新聞5月21日 朝刊 デビルズ記事掲載 かぼすブログ
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000121105210001
来期も両佐藤の活躍期待/MC.MAX
2011年05月21日
我らが大分ヒートデビルズの2010~2011シーズンが4月末で終了した。16勝32敗で西地区(9チーム)の7位となり、目標にしていたプレーオフ進出を逃した。
結果が全てのプロの世界で言い訳はできない。東日本大震災が起き、ヘッドコーチと3外国人選手が帰国した。だが帰国前の段階でも順位は6位と振るわなかった。
試合によって調子の波が大きかった。オールスター前までに勝率を5割にもっていけず、新規参入チームの島根に0勝6敗、大阪・滋賀に4連敗。1試合の平均得点は76・1と西地区で下から2番目。得点力不足と高さ(リバウンド)に苦しんだシーズンだった。
今季のチーム総得点は3654得点。チームの最高得点は752得点でエースのマット・ロティック選手だ。外国人選手を除く日本人選手の総得点は1237得点で、上位2位は佐藤公威選手の533得点と佐藤博紀選手の300得点。2人の活躍が特に目立ったシーズンになった。
佐藤公威選手は48試合中24試合で2桁得点を記録し、アウェーの大阪戦ではキャリアハイの34得点をマークするなど、日本人エースとして躍動した。
佐藤博紀選手は2桁得点を12試合で記録し、シーズン前半戦で勝負強さを発揮した。スリーポイントシュートの成功率が36.7%とチームナンバー1を記録した。過去5年間の経験が結果に出たシーズンだったと思う。来季も2人の佐藤から目が離せない。両選手にはFAの権利があるが、ぜひ来季も大分でのプレーを見たい。
井上博之社長は「主力外国人選手が帰国して苦しんだが、逆にこれでチームの結束力が増して残り試合を力いっぱい戦えた」と今季の戦いぶりを振り返る。「今季のメンバーを土台にして来季のチームをつくる。外国人選手を4人、日本人選手を8~9人登録して考えて守り勝つチームにする。来季こそプレーオフで有明への進出を実現したい」と話している。
4年間プレーオフから遠ざかったチームは来季こそ結果が求められる。強いデビルズの復活を期待したい。(アリーナDJ)
来期も両佐藤の活躍期待/MC.MAX
2011年05月21日
我らが大分ヒートデビルズの2010~2011シーズンが4月末で終了した。16勝32敗で西地区(9チーム)の7位となり、目標にしていたプレーオフ進出を逃した。
結果が全てのプロの世界で言い訳はできない。東日本大震災が起き、ヘッドコーチと3外国人選手が帰国した。だが帰国前の段階でも順位は6位と振るわなかった。
試合によって調子の波が大きかった。オールスター前までに勝率を5割にもっていけず、新規参入チームの島根に0勝6敗、大阪・滋賀に4連敗。1試合の平均得点は76・1と西地区で下から2番目。得点力不足と高さ(リバウンド)に苦しんだシーズンだった。
今季のチーム総得点は3654得点。チームの最高得点は752得点でエースのマット・ロティック選手だ。外国人選手を除く日本人選手の総得点は1237得点で、上位2位は佐藤公威選手の533得点と佐藤博紀選手の300得点。2人の活躍が特に目立ったシーズンになった。
佐藤公威選手は48試合中24試合で2桁得点を記録し、アウェーの大阪戦ではキャリアハイの34得点をマークするなど、日本人エースとして躍動した。
佐藤博紀選手は2桁得点を12試合で記録し、シーズン前半戦で勝負強さを発揮した。スリーポイントシュートの成功率が36.7%とチームナンバー1を記録した。過去5年間の経験が結果に出たシーズンだったと思う。来季も2人の佐藤から目が離せない。両選手にはFAの権利があるが、ぜひ来季も大分でのプレーを見たい。
井上博之社長は「主力外国人選手が帰国して苦しんだが、逆にこれでチームの結束力が増して残り試合を力いっぱい戦えた」と今季の戦いぶりを振り返る。「今季のメンバーを土台にして来季のチームをつくる。外国人選手を4人、日本人選手を8~9人登録して考えて守り勝つチームにする。来季こそプレーオフで有明への進出を実現したい」と話している。
4年間プレーオフから遠ざかったチームは来季こそ結果が求められる。強いデビルズの復活を期待したい。(アリーナDJ)
Posted by MC.MAX at 15:38│Comments(0)